建築士になるまでに

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「けんちく」のプロを目指して

窓と断熱

皆さん、こんばんは。mitsukiです。

 

雪景色が楽しめる季節になってきました。

 

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そんな私は昔からウィンタースポーツが趣味のひとつなのですが、先日ゲレンデに行った際、無謀にも車中泊に挑戦してみました。

 

車中泊をした感想はこれ尽きます。

 

チョー寒かった。

(特に顔が) 

 

 

断熱の基本

 

突然ですが、断熱の基本は壁厚です。

 

外気を遮断する空気層が室内の温度を保ってくれます。

 

車も事故らない限りは大抵の衝撃に守られる構造をしているはずなので、壁が薄すぎるなんてことはそうありません。

  

では今回の車中泊で何が原因でそんなに寒かったのか。

 

前回の記事でも書きましたが、答えはズバリです。

 

窓と断熱

 

窓。つまりガラス。

 

先ほど壁厚が~という話をしましたが、断熱で大事なことは何と言っても空気層です。

 

断熱材として壁の中にグラスウールを敷き詰めるのもこの空気層を作るのが一番の目的になります。

 

イメージとしては魔法瓶ですね。あれも瓶内を二重にすることで空気層を作っています。

 

その点ガラスはどうでしょう。

ガラスってヒジョーに薄いですよね。

 

この薄さが断熱の天敵になってしまいます。

 

外気との接地面

 

くどいようですが、念のため。

断熱的に薄いのは本当にNGです。

 

何故かと言うと、室内の気温が外気の影響をモロに受けてしまうから。

 

皆さん、暑かったらクーラーをつけますよね。
寒かったら暖房をつけますよね。

 

しかし窓に断熱対策をしなければ、その効率はあまり褒められたものではありません。

 

極端なことを言えば、窓を開けっぱなしにしてるのと大差ありません。

冬場は特に。

 

室温が外気に引っ張られないためにも、家を建てるときは窓と断熱の関係はしっかり考慮しておかなければなりません。

 

では窓に施せる断熱対策をザッとご紹介していきます。

 

カーテン

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言わずと知れた家庭用品ですが、断熱の面でも非常に優秀です。

 

カーテンは主に①レースカーテン②ドレーブカーテン(厚い方)がセットで付けられますが、断熱的な役割は主にドレーブカーテンが担っています。

 

ちなみに断熱的には窓の下端より10㎝ほど垂らすのがオススメ。

(冷気は下へ下へ落ちるので)

 

寒さを感じたらドレーブをシャッと閉めましょう!

 

内窓

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二重窓とも呼ばれています。

 

その名の通り窓を二つ取り付けることで、その間に空気層を作り出すことができます。

断熱効果は文句なしですね。

 

またこの内窓、防音効果も絶大です。

私は一時期車通りの激しい賃貸に住んでおりましたが、内窓のおかげで快適に過ごせた過去があります。

 

寒さとともに騒音も気になるのであれば内窓で決まり!

 

断熱ガラス

 

なんということでしょう!

もう技術はここまで進んでいます。

 

一見すると普通のガラスなのですが、そのガラスが二重構造になっているんです。

 

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先ほどの内窓を一枚のガラスで再現しているということですね。 

 

もちろんその分お値段は張りますが、内窓と比較してスペースも浪費しませんし、何より見た目がスッキリしています。

 

予算に余裕がある方はぜひ!

 

断熱フィルム

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番外編で「コレあかん」てやつをご紹介します。

 

窓にフィルムを貼るだけで断熱を謳うものが商品がありますが、まあ効果は期待しないほうがいいです。

 

何度も繰り返すようですが、断熱の基本は空気層です。

 

フィルムを貼るだけなんて、いかにもおしゃれでシュッとしてますが、その効果も分相応です。

 

でなければ住宅産業があんなに頑張って断熱材を開発したりしないですよね。

事実であれば外壁にフィルム貼れば解決しちゃいますし。笑

 

断熱に楽な道なし!です。

 

 

おわりに 

 

いつもご覧になっていだたきありがとうございます。

 

さて最後に、車中泊に挑戦した私はどうすれば良かったのか。

 

これまで挙げたもので応用できるものもいくつかあります。

車用のカーテンもありますし、何なら住宅用の断熱材を窓枠に沿って切り貼りしている猛者もいます。

 

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(こういうの)

 

でもそこまでするにはお金がかかる…

労力もかけたくない…

 

そこで気づいたんです。

布団に潜ってしまえばある程度の寒さは気にならないということを。

 

寒いのは顔と肩でした。

 

となれば答えはコレです。

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間違えました。コレです。

 

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銀行強盗にでもなれそうですね。笑

また使用感をレポートします。

 

それでは!