建築士になるまでに

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「けんちく」のプロを目指して

建築と3Dスキャナ

皆さん、こんにちは。mitsukiです。

 

近年話題のリノベーション。

 

すでにある建物を壊して再建するのではなく、少し手を加えて再利用するという考え方です。

 

環境的にもコスト的にも非常に理にかなっているため、現在の日本の空き家問題の希望とされています。

 

しかし言うは易し、実際にやってみるとなかなか大変な仕事です。

 

この大変さ。

どうにかなんないかな~と色々調べていたら、ななななんと!

 

救世主が現れました。

 

それはこの方、3Dスキャナさんです!

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3Dスキャナ

 

(3Dスキャナ氏)

どーもー、

3Dスキャナです。

 

(mitsuki) 

3Dスキャナさん、

お待ちしておりました。

 

(3Dスキャナ氏)

mitsukiさん、

いま苦労しているお仕事があるんだって?

 

(mitsuki)

そうなんですよ~。

リノベーションの物件なんですけどね。

 

(3Dスキャナ氏)

最近流行りのアレだね。

具体的にはどのへん?

 

(mitsuki)

いやー、

既存建物の寸法をイチから測る作業が

とても大変なんです…。

メジャーをあっちこっち当てて図るんですけどね。

もうツライのなんの。

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(3Dスキャナ氏)

あー確かにそれは大変そう。笑

図る箇所もかなりのもんでしょ?

 

(mitsuki)

そうなんですよ、

100箇所はくだらないですね。

座ったり立ったりもそうですし、

何より人の手だからミスしてるんじゃないかと心配で。

 

(3Dスキャナ氏)

そんな作業、

僕に任せてくれれば一発で測れたのに!

機械だから数値も正確だしね。

 

(mitsuki)

やはりそうですか。

まさにリノベ界の救世主ですね。

 

(3Dスキャナ氏)

もう少し早く言ってくれれば良かったのにね。

今までご苦労さん!

 

(mitsuki)

まだ1物件だけですけどね。笑

ただ、今までの設計者は

苦労してきたんだなぁと実感しました。

 

(3Dスキャナ氏)

既存の建物は

元の図面がないケースも多いしね。

 

(mitsuki)

そこなんですよ。

年数の経過とともに

そういった書類の管理も雑になりがちですからね。

 

(3Dスキャナ氏)

そんな時でも、これからは僕を使って

もっと楽に仕事を進めてもらいたいね。

それじゃ!

  

(mitsuki)

そういってもらえるとありがたいです。

今日はありがとうございました。

 

解説

 

寒いコントはこのへんで。笑

 

まず3Dプリンタではなく3Dスキャナです。

 

3Dプリンタが三次元の物体を作り出すのに対して、3Dスキャナでは三次元の物体を読み取ります

ここを間違えると混乱します。笑

 

解説しますと、リノベーションという仕事はお施主さんにとっては安く・おしゃれに家やマンションを買うことが出来る手法として注目を浴びていますが、作業の実態としてはこんな感じですよ、ってことを言いたかったです。

 

なかなか地味な仕事ですよね。

 

元の図面があればそんな苦労もしなくていいのですが、設計した会社が倒産していたりお施主様が紛失していたりで図面がないケースというのが往々にしてよくあります。

 

私の事務所にも昔のお客様から問い合わせがありますが、図面がすぐ再提出できるとも限らないのが実情です。

 

なにせ昔は紙媒体で管理していましたからね。

 

今と違いデータをUSBにコピーしてどうぞこちらです、だなんて簡単にはいきません。

 

そんな場合は最後の手段として既存建物を図るのですが、

これがまー大変なんです。

 

メジャーで1ヶ所1ヶ所寸法を測らなければならないのですが、腰が最初に悲鳴を上げました。

 

当たり前のことですが、新築との一番の違いは

新築が自分たちで寸法や規則性を決められるのに対し、

リノベーションは誰かが作ったものを一から把握し、その上で設計を進めなければならないことです。

 

そのため新築とは違った苦労がここにはあります。

自分以外の設計者の意図が混在するため、ある意味ストレスはこちらの方が大きいかもしれません。

 

そういった意味でも、この3Dスキャナのような省力化のためのツールが早く実用化してほしいと切に願うのでした… 

 

では、最後にこの3Dスキャナが実際にどんな感じで使われているかの動画リンクを張ってお別れしたいと思います。 

 

私はこれが実際に使えたらと思うと楽しみで仕方ありません。

 

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おわりに

 

いつもご覧になっていだたきありがとうございます。

 

今回はリノベーションについて取り上げ、その作業の苦労話をしてしまいました。

見苦しいところをお見せし恐縮です。|||Orz

 

しかしこれだけ技術が発達した現代において、どこかの優秀な誰かが解決策を提案していないわけがないですよね。

 

そうした提案に対し、建築業はどうも腰が引けている気がしてなりません。

要は保守的なんです。

 

良いものは他業種でも関係なくドンドン取り入れていけば良いと思います。

そうしないといつまでも3Kのイメージがこびり付いて離れません。若者も来やしません。

 

こういった問題もひとつずつ解消して、建築業全体の労働環境を改善していきたいですね。

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 それでは!