建築士になるまでに

建築士になるまでに

「けんちく」のプロを目指して

建築模型を作ること

建築模型をご存知ですか?

 
よくテレビ番組の劇的ビフォーアフターで見かける、建築物を縮尺したアレです。
 
 
ここ数日の事務所でのお手伝いはもっぱらその模型を作成すること。
 
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建築士が建物の間取り外観などトータル的に考えることを俗に「計画(プラン)を立てる」と言うのですが、
建築士にとって模型を作ることはプランを立てる上で非常に重要なことだそうです。
 
 
それはなぜか。
 
もちろん目的の建築物を模型で作ることも当然あります。
 
いろいろな構想段階にある建築物を模型として作り、形はおかしくないか?構造的に無理がないか?など様々な要素を検討します。(こういった模型を'スタディ模型'と言います。)
 
 
ただそれ以外にも、
敷地周辺にある既存の建物までも模型で作ることがあるのです。(こういった模型は'周辺模型')
 
 
建築の世界には、「先に建てたもん勝ち」という言葉があります。
 
つまりこれから作る建築物が周囲の環境に悪影響を与えてはならないと考えられているのです。
 
 
皆さんの住んでいる家でも、隣にいきなり高層ビルが建ったらびっくりしますよね?
 
日当たりはそれまでより制限されそうですし、何より圧迫感が半端ないですよね。笑
 
 
もちろんこのような極端なケースはまず自治体の条例で制限されているのですが、端的に言えばこのような事態が起きないよう建築士は考慮しなければならないのです。
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周辺模型を作り、
これから建てる建築物が周囲にどのような影響を与えるか?
どのような建築物を作れば周囲に溶け込み良い影響を与えられるか?
こういったことを考えるために建築模型を作ることは必須なのですね。
 
 
「建築は独りよがりになってはならない。」
 
 
ご主人がよく使う言葉です。
 
建築を志した速い段階でこの概念を知ることができて良かったです。
 
それでは