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建築士になるまでに

「けんちく」のプロを目指して

組織系とアトリエ系

設計事務所

設計事務所とは

 
少し日が空いてしまいましたが、前回の反省から色々調べてきました。
 
ザッとわかったことは
 
設計事務所は大まかに組織系アトリエ系の事務所に分類される。
 
・組織系は読んで字の如く集団で設計を行っている
→会社としての体裁がキチンとしている所が多い。(休日や給与の面でも)
 
・アトリエ系は巨匠(?)によるワンマン経営がほとんど
→「女王蜂と働き蜂」的なスタイルの会社が多い。他にも親子や家族経営など親族中心の事務所が多く見られる。
 
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うーむ…
 
アトリエ系からはブラック企業の匂いしかしないな。
 
組織系が働く環境としては良さそう。
が、この歳で再チャレンジすることを考えると待遇云々は二の次にしなければならない気がする。
 
人と同じことをしてても手遅れな歳です。
 
ただ考えてても始まらないので、まずは家の近所に昔からあるアトリエ系(おそらく)の設計事務所にアタックしてみます!
 
それでは。
 

(2016.8.15 追記)

 
この記事を書いて早半年が経過しましたが、今の私からこの時の自分に言うことがあればただひとつ。
 
それは、
 
家族経営のアトリエ系事務所だけは避けろ!
 
です。
 
このときの私はこの仕事をナメていました。
 
「好きなことであればどんな仕事も苦にはならない。」
 
そう一瞬でも考えてしまったことが間違いの始まりです。
 
どんな仕事もまず自分の心身が健康な状態であればこそ。 
これが消耗している状態であればいい仕事をしようなどという余裕すら生まれません。
 
翻ってアトリエ系の設計事務所激務を極めています
 
また給与体系や就業規則が曖昧な事務所が多いです。
家族経営であればなおさらその傾向は強くなります。
 
そういった環境の中で、建築に心酔している巨匠のもと昼夜問わず雑務から製図まであらゆる作業を押し付けられます。
 
日ごとに気力が衰えていき、その後ただの図面引きになってしまえば終わりです。
それ以上の成長は見込めないでしょう。
 
それほど過酷な現場だということを痛感しました。
 
このときの境遇をやんわりと愚痴ったのが↓の記事になります。笑
ちなみに組織系かアトリエ系の違いはただ人数が多いか少ないかという点だけで判断できるものではありません。
 
設計に対して主体的に動いているグループが一つだけであれば、それはもうアトリエ系だと判断していいと思います。
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まとめ

 
「この人の下でしか学べないことがある」という明確な意図がない限りアトリエ系の事務所は避けた方が賢明だと考えます。
 
こうした意図がある人はその後の独立も視野に入れているでしょうし、期限を設ければある程度の理不尽も耐えられるでしょう。
 
しかし選択肢がアトリエ系しかなく、仕方なしにそこに行くという人は注意が必要です。
間に合うならば他の選択肢も考慮すべきです。
 
建築の設計料だけで食べていくことは本当に大変なことですし、まっとうなサラリーマンであればそれまでの生活水準を維持できないと考えた方が無難でしょう。
 
今ではハウスメーカー工務店のCADオペレーターといった仕事でも設計には携われます。
そういった選択肢も踏まえた上で、進路を決めてほしいと思います。
 
自身の目指している地点が何なのか。
 
ただの興味本位だけで設計事務所に飛び込むのは「飛んで火に入る夏の虫」かもしれません。
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